自分でPCを作ってみよう


第7回−動作確認、BIOS設定、インストール

とりあえず暫定ですが、最初はネジを締めずにコネクタを付けて、動作確認してください。

まずはちゃんと表示されればOK。それから起動後すぐにDELキーを押して

BIOS設定に移るのですが、ちゃんと表示されない場合、コネクタ、カードが

しっかりささっているか、付け方がちがっていないか、といったあたりから

疑いましょう。たいていはそれです。設定の前に念のため、HDDの表面に

かいてあるシリンダ数、セクタ数などの数字は控えておきましょう。たいていは

AUTOでOKですが場合によってはちゃんと認識しないこともあります。

基本は「わからないところはやたらにいじらない」です。ほとんどの場合

あまりいじる部分はありません。いじるのはHDDをマザーに認識させる

ぐらいのもので、ものによってはCPUのクロック設定をここで行うものも

あるので、そういうマザーの場合はここで設定します。ベースと倍数を

決めるだけなので難しくはないです。もちろん確信犯でオーバークロックする

ときもあります。そういうときはちょっとドキドキしますね(^^;

わかる部分は自分の好みでやれば結構です。最初は日本語マニュアル付き

のほうがいいかも。英語といってもすぐわかりますけどね。

あとはインストール。かならず最初はフォーマットしてから、パーティションを

区切ります。WIN98なら好きなようにすればいいんですが、できれば

システムのC,データはDというふうに最低2つに区切った方が個人的には

いいと思っていますけど。区切りすぎは良くないけどね。

NTとの併用を考えるならFAT16、WIN98のみならFAT32がいいです。

FAT32はNTではアクセスできません。(今の所です、WIN2000では

OKにするんじゃないかなぁ?)そして、システム領域、データ領域を

確保してからOSのインストールです。インストールはある程度使った事のある

人間ならカスタムセットアップで必要なファイル、不要なファイルを自分で

選んだ方がさいしょは面倒でも、後々楽です。あとはそれぞれのハードに

付いてきたドライバーなどを入れて再起動を繰り返せばOK.聞いた話では

WIN98もクリーンインストールなら結構安定動作してるようです。

苦労してるのはアップグレードユーザーのほうです。

ではあとはまた次回にしましょうか。


メールはこちらへ

ホームに戻る

連載の予定です。更新間隔はまだ未定(^^;