自分でPCを作ってみよう


第6回−各種カード類、ケーブル、スピーカー

カード類に含まれるものはいくつかありまして

ビデオカード、サウンドカードは必ず必要です。以前はサウンドカードは

ISAバスのものしかありませんでしたが、Microsoftが今後ISAバスを

なくしていく方針のようなので、今はPCIバスのものが主流です。ただ、

PCIのみのマザーはまだまだ少数ですし、中途半端にSB64にするなら

その辺のバルクのSB16で十分。音にこだわるならハイエンドなものとして

SB64Gold(基盤設計から違う)、OnkyoのWAVIO70あたりが以前より

お買い得(99年1月現在)なので、そちらがいいのでは?

最近のマザーはISA2、PCI5が多いのでPCIでもいいのですが

音はカードよりスピーカー重視で正解な気がします。SB16.32でも

CD、WAVE聴く分には64と差はあまりないです。

今、選択が難しいのがビデオカードです。ハイエンドとされているのは

現在はRIVATNTチップのもの、ミドルレンジがMatroxG200、VooDooBanshee

あたり。ただ、ゲームがしたいならVooDooです。しかし、ある程度枯れた

チップのほうが安定性があるので、色では評価の高いMatroxに

3D専用のVooDoo2カードを足す方法も考えられます。今年半ばには

さらに性能の高いVooDoo3という新製品も登場するようなので

そこまでは安いものでごまかすのも手かも。

ケーブルは、ビデオCDを再生する場合、CDドライブをIDEHDDのスレーブに

するとだめなことが多いので別にも一つIDEケーブルを買って、セカンダリの

マスターにするほうほうもあります。普通、赤い印があるほうが1番です。

FDDは間がひねってある先がA(だったよなあ?)、中間がB、ひねりのない

ほうがマザーに付きます。CDからは必ずサウンドカードに音を入れるように

しましょう。CDを買うときにケーブル付きかどうかチェック。今は割高ですが

フラットでないものもありますがどっちが1番かややわかりにくいかな?

スピーカーは実際に聞き比べるのがいいです。やはり定評のあるメーカーを

選ぶほうが結果としてはいいかも。ステレオに出せるならそのほうが

いいのは確かなんですけどね。意外と大事なものなので、安いもの買うと

あとで買い直す羽目になり、後悔します(経験者です)私はSB64Goldです。

スピーカーはYAMAHA、CDはTEACの32倍かな?ビデオは昔のミレニアム

にMonster3DIIです。もし何らかの理由でLANもいれたいならNE2000互換という

カードで個人レベルなら十分。ISAでもOK。それでも10MB/Sはありますから。

ではあとはまた次回にしましょうか。


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連載の予定です。更新間隔はまだ未定(^^;