自分でPCを作ってみよう


第4回−FDD,HDD、CDドライブ

FDDは元98ユーザーでフロッピーの互換性がほしいなら3モード、必要なければ

普通のものでもいいのですが、個人的なおすすめはSuperdiskです。フロッピーサイズ

で120M、しかも最近はたいていのマザーがSuperdiskからのブート(起動)に

対応しているので、ここに必要最低限のWINDOWSを入れておき、緊急時に

備えることも可能だからです。一応、ちゃんと対応してるかどうか確認してくださいね。

余裕がなければ普通のものでもいいでしょう。

HDDは3から4Gが今の主流かなあ。最初はSCSIではなくIDEのもので十分。

UltraDMAにはたいていのHDDが対応してるはずなんで気にする必要は

ないでしょう。ただ、CD−Rを使うのであればSCSIシステムにするほうが

いいでしょう。昔はIDEでないと起動できませんでしたが最近はBIOS入り

SCSIカードならSCSIのHDDからでも起動できるようになりました。

ただ、当然コストはかかります。無難なSCSIは今はADAPTECのAHA2940U

か2940AUです。CDーR側がこの会社しか正式にサポートしてないことが

多いためです。最近はTekramのDC390Uも正式に対応表明している

CD−Rもあるのでそれとの組み合わせなら安いDC390Uでもいいでしょうね。

CDROMドライブは今なら12倍速程度でも十分ですが、MP3で音抜きする

つもりがあるなら24倍速のものにしておけばソフトが対応していることが多いので

こちらにしましょう。ATAPIのもので十分です。SCSIにするのなら信頼の

PLEXTORのトレイ式ですかね。キャディ式は面倒なのでやめたほうがいいでしょう。

ナカミチの6枚、5枚入りドライブも便利です。辞書CDなどをしょっちゅう使う人

なら選択肢に入ります。最初はサウンドカードへの接続ケーブルが

ついているものにしましょう。ついてないものだと結構探すの大変です。

コネクタもいくつか種類があるんです。あと、たまにうるさいものもあるんで

インターネットで評判を聞いておくといいかも。

ではあとはまた次回にしましょうか。


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